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「失敗を恐れず明るく元気に」 第2学期始業式

2020.8.19

各地で体温並みの気温が観測される中、新学期が始まりました。
例年なら夏休みを10日ほど残す8月19日(水)に第2学期の始業式が行われました。
校長式辞では、2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥さんが著書や講演でたびたび用いる中国の故事が紹介されました。
それは「人間万事塞翁が馬」という故事で、不幸と思ったことが幸運を招いたり、反対に幸運だと思ったことが不幸を招いたりするという内容です。
式辞では、山中さんが半生を振り返ったとき、まさに「人間万事塞翁が馬」であったと感じられたことを紹介しながら、失敗を恐れず、チャレンジし続ける大切さが述べられました。
式辞は「失敗することは悪いことではない。

失敗するのは当たり前。
失敗を恐れず、明るく元気に物事に取り組んでもらいたい」と締めくくられましたが、その言葉どおりに、コロナ禍を含め、不運と思われる状況でも明るく元気に毎日を送ってもらいたいです。