12月23日(木)に2学期の終業式が行われました。校長式辞では「バタフライエフェクト」という言葉が紹介されて、一見、まったく関係がないと思われるような出来事が実はつながりを持っていて影響し合っていることについて話されました。
ほんの些細な自らの行為が他の人に影響を与えることがある。
だからこそ、自らの言動には気をつけなければならないという趣旨の話でした。
「バタフライエフェクト」というのは、気象学者エドワード・ローレンツ氏が1972年にアメリカ科学振興協会で行った講演で用いた用語で、「ブラジルでの蝶の羽ばたきはテキサスでトルネードを引き起こすか」というタイトルの講演で使用されました。
その後、一般的に、ほんの些細な事がさまざまな要因を引き起こした後、非常に大きな事象の引き金に繋がることがあるという考え方を示す言葉となりました。
また、式の後、前日に行われたミニ運動会の成績発表も行われました。
昨年に引き続き、コロナ禍での年末年始となりますが、感染予防に努めながらも充実した時間を過ごし、新学期は明るい笑顔で再会したいです。