1年生を対象に7月6日(水)と7月13日(水)の2回に分けて「命を守る教室」と「薬物乱用防止セミナー」が実施されました。
「命を守る教室」は集会形式で行われるため、新型コロナウイルス感染症予防の観点から学年を2つに分けて実施しました。
ともに交通事故でお子様を亡くされた方の講演で、1日目は佐藤逸代さん、2日目は則竹崇智さんをお招きしました。
また、「薬物乱用防止セミナー」は、「命を守る教室」と「抱き合わせ」の形で、残りのクラスが各教室オンラインで行いました。
講師は瑞穂警察署の山田憲司さんで、啓発の映像を視聴後、山田さんのお話を伺いました。
生徒の感想は以下の通り(抜粋)です。
【命を守る教室】
・命を失えば取り戻すことは出来ない。 今日が当たり前のように過ごせるのも当たり前ではないことを改めて感じました。
・たった数秒の間で命を落としてしまうことがあると聞いたので、しっかり自分で責任を持って行動して生きていきたいと思った。
・日頃から何かあるかもしれないと、きちんと意識をしていけたらいいなと思った。
・お子さんもたまたまそこに居たから事故に遭って、まさか死ぬなんて思ってもいなかったと思うので、自分がいつ亡くなるか分からないと怖くなりました。
・自分のことが嫌で生きたくないと思うときは、あると思います。ですが、そんな時は生きない選択を自らするのではなくて、出来るだけ前を向いて自分の人生を大切に、自分らしく生きていくことを大切にしたいと思いました。
・家族の死に対するお話を聞いている途中で自分も涙が出るぐらい、当時の辛い気持ちや喪失感が、とても伝わってきました。
【薬物乱用防止セミナー】
・薬物は絶対にやっては行けないことと言うことはわかっていましたが、具体的にどうなるかの動画を見て、薬物が生きる助けにも、命の危険にもなることがわかりました。 薬物に関わらず、「依存」がどんなに怖いかも知ることが出来たので、スマホ依存症などに気をつけようと思いました。
・セミナーを受ける前も受けた後も、絶対に手を出してはいけない危険なものという考えは一緒でした。ですが、受ける前は、「まぁ。私は大丈夫でしょ。」と言うふうにしか思っていなかったけれど、「高校生が1番狙われやすい。」というのを聞いていざとなると甘い言葉に引っかかってしまうのではないかと怖くなりました。
・自分は大丈夫だと思っていたけど、もし同じ状況になった時にどのように対応すればいいかよく考えるようになった。
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「命を守る教室」「薬物乱用防止セミナー」開催