7月20日(水)に第1学期終業式が行われました。校長式辞では、日本の高校生の「自己肯定感」の低さに触れたあとで「自己有用感」という言葉が紹介されました。
自己有用感とは、人の役に立った、人から感謝された、人から認められたという経験から得られる感覚で、それにより自己肯定感が高められます。
特別なことをするのではなく、家族や友だち、すぐ近くの周りの人たちのために自分にできることをすることでも自己有用感は得られるとし、夏休み中に、誰かのために何か良いことをするように心がけてほしいと語られました。
また、式のあとには、部活動の表彰や夏休み中に開催される全国大会に出場する部活の壮行会も開かれました。
今夏は猛暑の予想で、コロナ禍も依然、収束の兆しが見られません。生徒のみなさんには、健康と安全に留意しつつも、長期休暇中だからできる学びを大切にして充実した夏休みを送ってもらいたいです。
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「自己有用感」が高まるように 第1学期終業式