「『だんまり』から『つぶやき』、そして『語らい』へ」。
これは、9月1日(木)に行われた第2学期始業式での校長式辞の言葉です。
大阪大学総長等を務めた哲学者の鷲田清一の著書『だんまり、つぶやき、語らい』から引用された言葉ですが、それを用いて自分とは異なる環境で生きて来た他者と話すことの大切さが語られました。
また、直接、誰かと語り合えないときには、本を通じて語り合うことができるとし、読書の意義についても触れられました。
本校では、ちょうど翌日から読書週間が始まります。まずは読書からはじめて自分の世界を開いていくのもいいでしょう。
勉強をはじめ何事にもベストシーズンとされる季節を迎える2学期は文化祭や体育祭などの行事もあり、1年の中でも特に充実した学期です。
「実り秋」ではありませんけど、実りのある毎日を送ってもらいたいです。