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陽光も祝福 372通りの門出 卒業式

2023.2.28

まるで前途を祝福するような陽光を浴びて卒業生たちは巣立っていきました。
2月28日(火)に第75回卒業証書授与式が、日本特殊陶業市民会館フォレストホールで挙行されました。
当日は春を思わせる暖かな日となり、溢れる光同様に、いっぱいの希望を胸に372名が巣立ちのときを迎えました。
卒業生たちの3年間は、コロナ禍を抜きに語れない3年間でした。
例年、校外の会場で行われる入学式は各教室で、生徒のみで実施。入学後もしばらくは休校となり、学習やホームルームはオンライン。
6月になって、ようやく通常授業が開始され、クラスメートとの高校生活が始まりました。
様々な行事も中止、または縮小され、2年次に実施予定だった海外への修学旅行も国内に目的地を変え、最終学年になってから実施。
その3年間が卒業生総代の答辞では、「だからこそ、何でもない時間が、かけがえのない時間だということに気づかされた」と振り返られました。
また、コロナ感染予防のための人数制限で参列できなかった後輩たちへのメッセージの中で、「いまより卒業するときは瑞穂高校のことが、ずっと好きになる」と語られました。
教職員一同、372通りの「かけがえのない」未来を応援しています。
卒業、おめでとうございます。