3月20日（月）に3学期終業式が行われました。校長式辞では、令和4年度を振り返り、昨今の社会情勢に触れながら、「今、教育で何が大切なのか、何を学ばなくてはならないのか」として、21世紀教育国際委員会が取りまとめた報告書の中で挙げられている「学習の四本柱」が紹介されました。
その四本の柱とは、「知ることを学ぶ」「為すことを学ぶ」「人間として生きることを学ぶ」「共に生きることを学ぶ」で、その中で「共に生きることを学ぶ」ことに注目したいと語られました。
そして、「皆さんも、本校での様々な授業や行事などを通じて、誰とでも良好な人間関係をつくっていける人になってほしいと願っています」と締めくくられました。
3年間にも及ぶコロナ禍で縮小されていた行事も通常の姿を取り戻しつつあります。
それらの行事をはじめ、仲間たちと過ごす毎日を大切に過ごして、「共に生きること」の大切さを学んでもらいたいです。
充実した春休みを過ごして、新年度を元気に迎えましょう。